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受難/あらすじとネタバレと感想

受難邦画

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受難の概要

制作:2013年 日本
監督:吉田良子
出演:岩佐真悠子、古舘寛治、淵上泰史、他

受難の見どころ

姫野カオルコの小説を吉田良子監督が映画化。
修道院育ちの女の子が、ある日突然あそこに人面相ができてしまう物語である。
主演は吉田良子。

受難のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

修道院育ちで処女のフランチェス子。クリスチャンゆえに毎年誕生日にささやかな願いを祈るが、毎回散々な厄介ごとが降り起こります。今度は「幸せを願った私に罰をお与え下さい」と祈ると突然罵倒が聞こえてきます。
「天の声じゃない、お前の股間を見ろ!」と。股間を見るとヒゲ面人面瘡ができており、奇妙な共同生活を強いられることになりました。
フランチェス子は『古賀』さんと命名するのでした。
やがて食堂で働きだしたフランチェス子ですが、男性に自分とセックスをしたいか聞いて回ります。
666回繰り返しましたが答えはNOでした。
古賀さんに相談すると、それっぽいふさわしい女になるべきだと言われます。
ある日、フランチェス子は襲われている女性を助けます。フランチェス子が男性に触ると男性の股間が光って行きます。フランチェス子が連続強姦魔という見出しが新聞を飾ります。
男性に触るとみな、股間が光りだし前かがみになって返っていくのでした。ある日、男性器の形をしたおもちゃを友人に貰い、触るとたちまち溶けていくのでした。
恋愛未経験のフランチェス子は、元モデル仲間の男性CUSに思いを寄せていました。(フランチェス子も元モデルです)CUSが元仕事仲間のいずみと付き合いだしたと聞いて、CUSが自主制作したCDを聞いて感傷に浸ります。
その後、フランチェス子は自分の部屋の寝室を模様替えして、空いた時間をカップルのために貸し出す仕事を始めました。古賀さんにはあきれられています。
いずみからフランチェス子に相談があり、CUSが体の関係を持ってくれないというのでした。
いずみのことを処女だと思い込んでいたのです。そしていずみは欲求不満から浮気しているともいいました。
フランチェス子はいずみに明日CUSと部屋を使うといいと告げます。

ネタバレと結末

フランチェス子が目を覚ますと、ベッドに拘束されていました。古賀さんのせいでした。
古賀さんはCUSとフランチェス子がここでセックスすればいいと思っていたのです。
そしてCUSがやってきて、泉と間違えてフランチェス子を抱きます。古賀さんは痛みがひどかったですが、CUSはまるで生きているようだと言います。
最後までいずみのふりをしたフランチェス子。次の日には古賀さんはいなくなっていました。
いずみとCUSの結婚式にフランチェス子も行きます。フランチェス子の股間に古賀さんが帰ってきました。
古賀さんに告白すると、古賀さんはまた消えてしまいます。そして目の前に銅像が現れて、この姿で構わないうフランチェス子の言葉を聞いて古賀さんは人間の姿に戻るのでした。

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