涙そうそう/あらすじとネタバレと感想

涙そうそう 2006年の邦画

涙そうそうの概要

制作:2006年 日本
監督:土井裕泰
出演:妻夫木聡、長澤まさみ、麻生久美子、塚本高史、中村達也、他

涙そうそうのみどころ

TBSテレビ50周年記念企画「涙そうそうプロジェクト」のひとつとして劇場映画化作品、「涙そうそう」がある。
父が失踪し、母をも失った異母兄弟の兄弟愛を描く。

涙そうそうのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

洋太郎(妻夫木聡)は飲食店を経営したい為に、朝も昼も夜も働く沖縄の少年。
彼を支える医者の卵である、恋人の恵子。
洋太郎の家族はおばあと妹のカオルだけ。
洋太郎とカオルは兄弟だが、カオルは洋太郎の父と再婚した女性の連れ子で、血のつながりはない。
父はいつの間にか失踪し、母は病気で亡くなり、二人とも祖母の家で育ったのだった。
母が亡くなる前に言った「カオルはひとりぼっち、どんなことがあっても守ってあげるのよ」という言葉を、兄洋太郎はいつまでも胸に秘めていました。
しかし本当の兄弟の様に仲のいいふたりは、家族のように支え合い、高校に入学した洋太郎は那覇に行って離れて暮らしていたのだった。
そこへある日高校に入学した妹カオル(長澤まさみ)が離島から那覇の洋太郎の元にやってくる。
久しぶりに会ったカオルは美しく成長しており、洋太郎の暮らすボロアパートで昔のように暮らしだします。
恋人の恵子は嫉妬するものの、将来の妹のためと仕事にいそしみます。
洋太郎はついに飲食店をオープンする運びとなったのですが、オープン当日に詐欺にあったことを知ります。
店は借金だけが残り、そこへ恵子の父親が「別れて欲しい」と来たことから、結局は別れてしまいます。
借金と恋人との別れがありながらも支えになったのは妹。隠れてバイトをして兄を助けようとするも、洋太郎に見つかり勉強を優先させてくれと言われます。
しかし妹は兄への思いが、兄弟ではなく異性の愛だと気が付き大学進学を期に家を出ます。
同じ那覇市内ではありながらも大学進学から会ってませんでしたが、台風の日に妹の身を案じ、妹の家を訪ねます。

ネタバレと結末

そこでカオルのピンチを救った事で、洋太郎はこれまでの疲労が重なり、あっけなく死んでしまいます。
カオルは祖母の住む、離島で葬儀を行いますがそこに丁度、兄洋太郎からカオルへ宅急便が届くのです。
そこにはカオルが成人式で着る着物が入っていました。
いつの日にか、カオルが成人式の日には祖母の家に帰るという事を覚えてくれていて、借金があるのに無理して着物を買ってくれていたのです。
これまでだけでなく、自分の死んだ後にまで自分の事を考えてくれる洋太郎を思ってくれていたことに対してカオルが泣くことが「涙そうそう」という意味なのでした。
小さい頃にカオルが言った「お兄ちゃんと結婚したい」という言葉と、洋太郎の「兄弟は結婚できない」という答えと共に沖縄の美しい夕日を見ながら映画は終わります。

涙そうそうのみんなの感想

ネタバレなし

涙そうそうは、妻夫木の演技が光る作品という、そんな印象を持っています。その主人公のなく姿は、はっきりと思い出すことができます。それだけ見ている人の記憶に残っているぐらい、とても演技が上手と思ったことでした。また強い兄弟愛を感じて、自分の子供たちもこんなふうに楽しく支えあって暮らして欲しいと感じたことです。兄弟愛というのは、こんな風に強烈に残る印象の映画はなくこれが1番です。(50代女性)

ネタバレあり

血のつながらない兄妹の愛情がとても切なく美しく丁寧に描かれていました。沖縄の青い空や美しい海や優しい方言にすごく癒されました。空みたいに広くて、海みたいに深い兄の愛がすばらしかったです。兄を慕う妹がとにかく愛らしかったです。配役がぴったりでした。結末はあまりにも事態が唐突すぎたので、死というものを安易に扱っているような気がしてしまってちょっと残念に思いました。(30代女性)
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