眉山/あらすじとネタバレと感想

眉山 2007年の邦画

眉山の概要

制作:2007年 日本
監督:犬童一心
出演:松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子、円城寺あや、山田辰夫、他

眉山の見どころ

さだまさしのベストセラー小説眉山を犬童一心監督が映画化。
阿波踊りを舞台にした映画がこれまでに一つもなかったため、徳島県が全面的に協力して作られた唯一無二の阿波踊りの映画である。
主演に松嶋菜々子、宮本信子を使い、特に宮本に至っては10年ぶりの撮影である。

眉山のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

咲子(松嶋菜々子)はアラサーの独身。東京で仕事をしていたが母が入院したことで一時徳島に帰ってくる。
母は神田のお龍と呼ばれるくらいの江戸っ子。入院していても和服を着、看護師にも指示します。
咲子はそんな母に昔から反発心を持っていました。
そして咲子は担当医に、母が末期がんと伝えられます。余命は半年と言われましたが母には言いませんでした。なんでも口にする母の事を不満に思う看護師が若い医師に愚痴を言っているのを聞いた母と咲子。母ももちろん黙ってはいませんでした。
母にはなんというか圧力があるのです。
翌日、咲子に医師が謝りに来ます。それから咲子と医師は仲良くなっていきます。
・・・母は昔小料理屋を営んでいました。その時の板前がやってきて、咲子に「龍子が死んだら渡せと言われた」という包みを渡されます。何も考えずに咲子はその箱を開けてしまいます。
するとそこには咲子の父と思われる男性からの手紙と写真が入っていました。
昔、どうしても父の事を知りたかった咲子は母に聞いたことがありますが、その時は父は死んだといわれていたのでびっくり。咲子はいったん東京に帰ります。
父は東京で開業医をしていたのです。そして咲子はこっそり患者として診察してもらいます。
何も言えずにまた徳島に帰ってきます。

ネタバレと結末

咲子は若い医師と付き合うようになり、母が自分が死んだら献体してもらう事を望んでいることを知ります。遺体は解剖実験に使われるために、自分の体を差し出すつもりなのです。
母は父の事を忘れられず、死んでもなお、役に立つつもりなのです。
咲子ももちろん母に何も言えません。
そんな中、世間は阿波踊りの季節になります。容態は悪化していますが、咲子は母を車いすに乗せて阿波踊りを見に行きます。そこに父である医師が来てくれるように願いながら。
桟敷席で若い医師と咲子と母で阿波踊りを見ます。踊りが終盤になった頃、父が現れます。
父と母は阿波踊りを挟んだ対面ではありますが見つめ合います。
時は経ち、献体から2年後に遺体が返ってきました。医学生が主催してくれる慰霊祭で、咲子は母からの手紙を受け取ります。「娘 河野咲子が私の命でした。」と書かれた手紙を。

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