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振り子/あらすじとネタバレと感想

振り子邦画

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振り子の概要

制作:2015年 日本
監督:竹永典弘
出演:中村獅童、小西真奈美、石田卓也、清水富美加、武田鉄矢、黒田アーサー、松井珠理奈、他

振り子の見どころ

鉄拳のパラパラ漫画の動画『振り子』を実写映画化。元となったパラパラ漫画はR2年6月で53万回再生されている。
昭和から平成に変わるころ、店を畳み妻が病気になりといった夫婦の危機を乗り越えていく二人の絆を描いていく感動のストーリー。

振り子のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

1976年のこと。不良に絡まれていたサキを長谷川大介が偶然助けました。
長谷川大介はシャイでしたが、それ以来サキは猛烈に大介にアプローチするようになりました。
とうとう二人は付き合いだし、高校を卒業すると同時に結婚するのでした。
大介はバイクの修理工場を開きたいという夢があり、サキはその大介の夢を支えました。二人は必至で働き、開業資金をためていきます。二人は貧しい毎日でしたがそれでも二人で一緒に居れることが幸せでした。
同じような毎日が幸せだと感じている日々が過ぎ、二年がたったころ二人に可愛い女の子がやってきました。家族が一人増え、大介は大張り切りで頑張って行きます。それからさらに五年後、二人は夢だったバイクの修理工場を開きました。なんとか一人で頑張って居る時に、大介の後輩田中が訪ねてきました。田中はバイクの買取専門店で働いており、大介にバイクを20台買わないかと持ち掛けてきたのでした。
大介は20台のバイクを買うために必死でお金を工面して待っていました。しかしバイクを受け渡してもらう日に、バイクは来ませんでした。大介は詐欺にあってしまったのです。
バイク20台の損失は大きく、大介はせっかく開いたバイク屋を閉店させてしましました。
大介は生きていくだけのために会社員になりました。大介にとって会社員というのはものすごいストレスになってしまい、大介は徐々に酒におぼれていきました。その上、同僚と浮気をしています。
大介は会社をリストラされてしまいますが、それでもサキは大介を支えていっていました。

ネタバレと結末

ある日、大介が酒を飲んで帰ると家でサキが倒れていました。サキは脳梗塞を起こしていたのです。
サキは一命こそとりとめたものの、後遺症が残ります。大介は心を入れ替えて、今度は自分がサキを支える番だと思うのでした。ある日、大介は二人が結婚式をしていなかったことを思いだし、サキと自分の結婚式をしようと思い立ちます。しかしウエディングドレスは大介には手が出ずに、ウエディングベールだけを買って帰っていると、そこに車に撥ねられそうな男性が居て大介はとっさに彼を助け、自分が死んでしまいます。
・・・数年後、サキと大介の娘は結婚を控えていました。相手は大介が救った青年です。青年は大介の代わりに自分が守っていくことを誓ったのでした。

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