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東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜/あらすじとネタバレと感想

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜邦画

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東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜の概要

制作:2007年 日本
監督:松岡錠司
出演:オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、他

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜の見どころ

第3回「2006年本屋大賞」受賞したリリーフランキーの自伝的長編小説。
松岡錠司監督、松尾スズキ脚本で映画化された。主演はオダギリジョー、樹木希林。
大好きなオカンの最後の日までをリリーフランキー目線で綴っている。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

1960年代の小倉。主人公の僕(オダギリジョー)はオトンの家からオカンと出ていくところから始まります。
オカンは筑豊の妹の小料理屋で働きながら僕を育てます。時々、オトンの家にも遊びに行きます。オカンに構ってもらいながら、画家のオトンに絵を教わります。
時は経ち、僕はオカンと離れて大分の美術高校に進学します。電車に乗る時にオカンから手紙を渡されますが、僕の事を励ますことばかりが書いてあり、ひたすらに涙します。
しかしオカンの励ましは三年間続かず、いい加減になった僕を励ましてくれたのは同級生でした。そのころ東京の美術大学に進学しようか悩んでいましたが、オカンには言いづらい。けどオカンは全てお見通しでした。
晴れて僕は東京に進学しますが、またもやいいかげんな生活を送ってしまいます。留年後ようやく卒業しましたが、僕の中ではまだどこかでオカンの財布を当てにしている所がありました。
偶然東京で美術学校の同級生に出会い一緒に住みますが、彼もまた夢見ている少年でありしだいに僕は借金を重ねます。
そのころ、オカンは甲状腺がんになりました。僕は仕事に対して真剣に向き合い、イラストの仕事を受けつつ物書きもしました。意外にも僕の書く文章が受けたのです。やがて収入も安定したころ、彼女ができたのをきっかけに筑豊からオカンを東京に呼び寄せます。
東京に戸惑うオカンですが、次第に僕の友達に料理を振舞ったりと充実した毎日を送っているようでした。
僕の彼女とも一緒に東京タワーを見に行きました。

ネタバレと結末

時は経ち、彼女とも別れましたが、オカンの病室へ僕の彼女として見舞ってくれています。
僕の友達も、もちろん僕もせっせと病室に通います。
しだいにオトンも九州から見舞いに来ます。オカンは辛い抗がん剤治療を辞めます。僕は残された時間をオカンのために使う事にしました。
それから間もなく、僕とオトンが見守る中オカンは旅立ちました。
僕の元彼女が言いました。東京に来てから一生分の親孝行してもらった。とオカンが言ってたそうです。
そしてオカンが死んだら開けてくれと言われていた箱を開けます。オカンは日記をつけており、感謝の気持ちが日々綴られていました。さらに時は経ち、僕は位牌を持って元彼女と三人でまた東京タワーに上るのでした。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜のみんなの感想

ネタバレなし

この映画は、リリー・フランキー氏の実体験を基にした長編小説を基に作られた映画でした。お母さんとリリー氏自身の半生をつづった小説で、大人となった子供が母親の事を想う気持ちや行動が胸を打ちました。悲しい暗いと感じるような内容ではなく、笑いあり、涙ありの良い話です。歳をとってしまった母親を想う子ども。子どもと言っても歳をとった大人ですが、やはり親にとっては子供は子供。親の子供を想う気持ちはかわらず、どこにでもある家族の話です。。母親の存在とは、親子とは、自分の存在とはなどいろいろと考えさせられる映画でした。(50代男性)
小説から、映画、ドラマ(単発と連続ドラマ)舞台化もされているので、それぞれ見比べるのが面白いです。
映画版は、僕・オダギリジョーとおかん・樹木希林というベストの布陣ですね。オダギリジョーはアーティスティックで切ない表情が「僕」の役に似合っています。著者のリリー・フランキーに近いのではないでしょうか?(見た目ではなく、サブカル感や控えめなところが)放っておけない息子の雰囲気が出てる!おかん役の樹木希林さんは文句なしですね。(40代女性)

ネタバレあり

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