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接吻/あらすじとネタバレと感想

接吻邦画

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接吻の概要

制作:2008年 日本
監督:万田邦敏
出演:小池栄子、豊川悦司、仲村トオル、他

接吻の見どころ

監督は万田邦敏。主演小池栄子。
平凡な女性はテレビのニュースで一家殺害事件の容疑者が笑顔を見せたことで引き付けられる。やがて二人は獄中結婚しますが・・・。
キャッチフレーズは、「この愛は理解されなくてもいい。やっとあなたという人にめぐりあえたのです」「究極の愛が行き着いた、衝撃の結末」。

接吻のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

遠藤京子(小池栄子)は、28歳の会社員です。控えめで人づきあいの少ない京子は、人にいいように使われて今日もしなくてもいい残業を押し付けられて帰宅します。
京子が家でテレビを見ているとニュースで一家惨殺事件の事件を流していました。そして容疑者である坂口秋生が映し出されていて、そこには笑顔が見えました。坂口の無言の笑顔を見せつけられた京子は心を奪われてしまいます。そしてその日から坂口のニュースの記事を買いあさり、すべて切り抜きをスクラップし始めるのでした。坂口は何のつながりもない一軒家に侵入して親子3人を鈍器で殺害していました。そして警察とマスコミに自分が犯人であると名乗りを上げていました。
坂口は自首したものの、沈黙を守り続けていて警察にも弁護士にも話そうとしませんでした。
初公判から裁判を傍聴しに行く京子。京子は熱心に坂口のことだけを見つめていました。そして坂口の弁護士である長谷川に近づき、坂口への差し入れを頼みます。変な女だと思っていた長谷川も次第に京子に惹かれていきました。長谷川は坂口の兄に会いに行くときに京子を誘います。坂口の生い立ちを聞いた京子はやはり自分と似た境遇の持ち主だと思いました。
京子は坂口と文通するようになりました。やがて面会を果たした京子は仕事を辞めて坂口の居る留置所の近くに家を借ります。頻繁に会いに行き、長谷川が止めるのも聞かずに獄中結婚してしまいます。

ネタバレと結末

やがてマスコミに騒がれた京子は、坂口がかつて笑顔で対応したように自分も笑顔をカメラに向けます。
そして一審で死刑判決が下った坂口の控訴を長谷川がテレビで発表します。その事をテレビで知ったことに響子が怒りました。京子は長谷川に仕切りのない場所で坂口に会いたいと言います。無事にできることになり、京子は留置所に行くときに長谷川にプレゼントを渡します。京子は坂口と会い、誕生日ケーキを渡し蝋燭を立てます。坂口が蝋燭の火を消す瞬間に京子が長谷川に渡したプレゼントのナイフを抜き取ります。坂口と響子が抱き合った瞬間に京子は坂口を刺し殺します。気が付いた長谷川が駆け寄った瞬間に京子は長谷川も殺そうとしますが、その瞬間に長谷川にキスします。そして看守に取り押さえられて京子は連れて行かれます。
長谷川は僕が弁護すると言いますが、京子は私のことは放っておいてと言って長谷川の事も拒否するのでした。

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