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極道めし(映画)/あらすじとネタバレと感想

極道めし 映画邦画

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極道めしの概要

制作:2011年 日本
監督:前田哲
出演:永岡佑、勝村政信、落合モトキ、ぎたろー(コンドルズ)、麿赤兒、他

極道めしの見どころ

土山しげるの人気漫画を前田哲監督が映画化。
刑務所雑居房の受刑者たちが思い思いのご飯の思い出をリアリティに語る物語。
キャッチコピーは「忘れられないメシがある。忘れられない人がいる。」

極道めしのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

ある刑務所雑居房では、八戸伍三郎から年齢別に五人の受刑者が居ました。
新入りの栗原健太はいつまで経っても、刑務所のご飯に慣れません。仲間たちはそんな栗原のおかずを取るのでした。
あるクリスマスの日、刑務所では「おせち」が出るので毎年楽しみにして争奪戦が繰り広げられていました。
争奪戦のルールは今まで食べたものの中で、一番おいしかったものを語り合うというもの。
そして争奪戦の優勝者はおせちの好きなものを参加者全員からもらう事ができるというものでした。
年に一度しかないご馳走を争う受刑者たち。一番の参加者はホストだった相田。同僚にけがをさせて、ホストの金を盗んで都会から実家に帰ります。母は黙ってご飯を作ってくれました。土鍋で炊いたご飯に、生みたての生卵。バターも加えて焼いたトウモロコシも入れます。相田の黄金めしを聞きながら母の愛に涙しました。
栗原も母の作るホットケーキを思いだしてしまいます。
次の語り手は元テキ屋の南。息子と恋人のタマ子と一緒に海水浴に行き、海老やホタテを焼いて食べたことを語りますが審査は1点でした。
次は相撲部屋に居た島本です。島本は力士が辛すぎてプロレスに変更しましたが、そこも辛すぎて寮を飛び出してしまいました。空腹のままふらついているとスナックのママが特大オムライスを作ってくれます。そこにカレーをかけて食べました。島本は無事にリングデビューし、スナックのママはおっぱいプリンを作ってくれるのでした。そこにママの男が入ってきて、島本が怒ってけがをさせて逮捕されたというわけです。3点取得しましたが、ママはもう待っていない!という受刑者たちとケンカになり独居房に入れられてしまいます。

ネタバレと結末

そして栗原の番になります。栗原の思い出はやはり母の作ったホットケーキ。しかし母は栗原を置いて出ていってしまいます。養護施設で育ち、そのままヤクザの道に入ります。ある日施設の子と再び出会います。しおりです。しおりと付き合いだしても栗原はヤクザの道を抜けられませんでした。
抗争に巻き込まれて出ていくことになった栗原に、しおりが最後に作ってくれたラーメン。栗原はしおりにラーメン屋の資金を渡します。今でもしおりは面会に来てくれています。それでも満点は取れませんでした。
最後は手八戸。とても貧乏な暮らしをしており、一度食べたすき焼きを熱く語ります。そのすき焼きが満点を取り、無事に優勝しました。三年経ち、栗原はしおりというラーメン屋を見つけて入ります。しおりがいましたが、すでに夫も子供もいて幸せそうでした。泣きながらラーメンを食べ、何も言わずに店から出ると店の外はクリスマスで一人家に帰るのでした。

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