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先生を流産させる会/あらすじとネタバレと感想

先生を流産させる会邦画

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先生を流産させる会の概要

制作:2012年 日本
監督:内藤瑛亮
出演:宮田亜紀、小林香織、高良弥夢、他

先生を流産させる会の見どころ

2009年に愛知県で実際に起こった事件を、男子を女子に変えて内藤瑛亮監督が映画化。
女性教師の妊娠を知り、中学生が罪に問われないであろう先生を流産させることを思いついたという物語。
主演は宮田亜紀。

先生を流産させる会のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

とある女子中学では生徒たちがうっぷんを募らせていた。
親の事、学校の事、勉強の事、塾の事、彼氏の事、友達の事など思春期ならではの悩みが沢山あった。
そこで、女子生徒たちはうっぷんを晴らすために、三十代の女性教師サワコにターゲットを当てました。
正義感が強くて融通の利かないミヅキを中心に廃墟になったラブホテルで、先生を流産させる会を結成し、皆が賛同して目的に向かって走っていくのでした。ミヅキは先生がセックスして妊娠したこと自体が気に入らないのでした。またある子はヒステリックな母親に悩まされ、ミヅキの家は放任すぎて問題がありました。
理科の時間に、先生の目を盗み薬品を取ってサワコの給食に入れます。サワコはみんなの前で嘔吐してしまいました。保健室で休んでいるサワコの元にミヅキが行き、保険医にいつから人間になるのかを聞きます。
サワコは教室で給食に異物が入っていたことを言います。するとミヅキたちが浮かび上がりました。
知らないと言い張るミヅキたち。そこへ親が迎えに来てサワコのせいにして帰ります。
ミヅキたちは調子に乗り、サワコの座っている椅子を倒してしまう。平手打ちするサワコの方がまた絞られてしまうのでした。
サワコはある日、ミヅキたちが集まっていたラブホテルを突き止めます。そこでくぎを刺しますが、ミヅキはまた理科室から劇薬を盗み出します。
ミヅキは平手打ち事件から学校に来てなかったフミホの家に行き、フミホを連れ出します。ガスマスクをつけて劇薬を作り上げると、フミホの母が探しに来ました。ミヅキはガスが充満した部屋にフミホを閉じ込めます。
サワコとフミホの母が駆けつけた時にはフミホは意識がありませんでした。

ネタバレと結末

人工呼吸で息を吹き返したところに、ミヅホが武器を持ってサワコに襲い掛かります。
おなかを殴られ、血が出てきたサワコを見てミヅホは結婚指輪を取ろうとしました。フミホの母がミヅキに襲い掛かりますがサワコが止めました。
サワコは学校を去り、代わりの先生が来ました。ミヅキは殺人罪には問われず、不同意堕胎罪と傷害罪となって出てきます。サワコが喪服で迎えに来ていました。
サワコはミヅホに穴を掘らせ、小さな箱を埋めます。二人は箱を埋めて手を合わせるのでした。

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