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謝罪の王様/あらすじとネタバレと感想

謝罪の王様邦画

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謝罪の王様の概要

制作:2013年 日本
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、尾野真千子、他

謝罪の王様の見どころ

脚本宮藤官九郎、主演阿部サダヲ、監督水田伸生がタッグを組み三本目の映画である「謝罪の王様」。
架空の職業である謝罪師を職業としている、東京謝罪センター所長の男が謝罪の向こう側にたどり着く話。
キャッチコピーは「謝るとき、人は誰でも主人公。」

謝罪の王様のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

架空の職業「謝罪師」があり、東京謝罪センター所長の黒島(阿部サダヲ)が今日も出社しています。
そこには帰国子女で司法書士を目指す典子(井上真央)はある日ヤクザの車にぶつけてしまい、「示談金400万、翌週から大阪でデリヘル嬢になる」という無茶苦茶な契約書にハンコを押してしまいました。
典子は、謝ることは全面降伏するという事を意味すると思っています。困った典子は黒島に依頼することに。
そして黒島は典子の兄になりすまし、謝罪をし、示談金40万で済ませて帰ってきます。
ちょっと感動した典子は、そのまま東京謝罪センターで働くことにしました。
典子が勤めだして、初めての依頼は下着メーカーの沼田。女性からセクハラで訴えられたといいます。
沼田にどうにか謝罪させようとしますが、沼田がうまく謝罪できませんでした。指導された沼田は一芝居うち、謝罪は成功します。
次に俳優南部の息子が傷害事件を起こし、謝罪会見をすることになったものの南部の演技はどうも芝居がかっていて、世間の反感を買います。そして南部の元妻は、十二単の舞台衣装で出てきて舞台の宣伝をしてしまうというありさま。どちらを出しても反感しか買いませんでした。
世間には謝罪した南部でしたが、被害者には謝罪していませんでした。
被害者に謝罪に行ってみると、実は自分も悪かったといい謝罪は成功します。
一流国際弁護士である箕輪(竹野内豊)は沼田の弁護士です。しかし同時に典子の大学の時の先生でもありました。

ネタバレと結末

実は箕輪にも謝罪したいことがありました。
それはアメリカに住んでいた時に、試験の日に寝坊してしまい三歳の娘が当時覚えた言葉「脇毛ぼーぼー、自由の女神」と言った事で、思わず平手うちしてしまったのです。
その後離婚して離れ離れになった娘に謝罪したいといいましたが、その娘は典子だったのでした。
最後に映画プロデューサーの和田が来ます。撮影した映画にお忍びで来ていたマンタン王国の皇太子が入り込んでいたことが発覚します。マンタン王国は肖像権侵害は重罪であり国際問題になっていました。
何度も謝罪に行くが許してもらえないので黒島の所に来たのでした。
次にマンタン王国でヒットした映画に南部が出ていたので南部が謝罪に行きますがうまくいきません。
最後に黒島が調べたマンタン王国の謝罪の言葉「脇毛ぼーぼー、自由の女神」を総理が謝罪することで丸く収まったのでした。

謝罪の王様のみんなの感想

ネタバレなし

最近、謝罪会見を多く見ますが、会見を開く人には、本当にこの映画を観てほしいくらいです。映画の中でも謝罪会見の際の注意点などが描かれています。他にも、仕事でつかえる謝罪する方法など。観ていると、勉強になるな~というシーンが結構出てきます。勉強になるけれど笑える部分も多くあります。
またいくつかの謝罪場面があるのですが、それぞれに出演しているキャラクターが他の謝罪場面に影響を与えていたりもします。最後まで飽きずに観ることのできる映画です。(30代女性)
宮藤官九郎さんが脚本を書いているので、かなりユーモアある官九郎ワールドでした。井上真央さんが今までにない役を演じていたので始めは誰かわかりませんでした。いくつかの話が組み合わさっているのですが、最後には全て合致してパズルのようでしたね。
人に謝るというのも国によって謝り方が違うんだなーと関心しました。けっこうコミカルですが、笑いあり涙ありで面白かったです。阿部サダヲさんもいつもパワフルな演技なので見ごたえがあります。(30代女性)
クドカン作品だけあって、スピード感があり笑いどころがたくさんあります。
いろいろな謝罪のパターンを見せてくれる東京謝罪センターという設定が面白いですね。サポートして欲しい企業が日本にたくさんあるような気がします。
私はcase.3の大物俳優と女優の夫婦が息子の傷害事件の謝罪をするパターンがお気に入りです。
国際問題を解決するcase.5はちょっとおふざけが過ぎたかな?
グダグダになってしまった感が否めませんが、サクッと見られて楽しく笑えるので好きな作品です。(40代女性)

ネタバレあり

みんなの鑑賞前後のコメント (鑑賞前後の感想をコメントを記入ください)

  1. fm女性20代 より:

    テーマと内容のギャップが面白い

    この作品のテーマは言わずもがな、「謝罪」です。
    しかし、ビジュアルからも分かるとおり、この作品の内容は至ってポジティブ。
    「謝罪」というネガティブな題材を、前向きにとらえている感じが非常に斬新で、とても面白かったです。
    少しだけ、世界の見え方が変わるような映画でした。

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