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北の国から’84夏/あらすじとネタバレと感想

北の国から'84夏ドラマ

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北の国から’84夏の概要

制作:1984年 日本
プロデューサー:中村敏夫
出演:田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子、原田美枝子、岩城滉一、地井武男、他

北の国から’84夏の見どころ

1981年の大人気テレビドラマをスペシャルとしてシリーズ化された。倉本聰原作。
主演は田中邦衛。
富良野を舞台に、東京から富良野に移り住んだ家族が成長していくストーリー。
今回は丸太小屋が火事になったという話。

北の国から’84夏のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

東京から両親の離婚で富良野に引っ越してきた、五郎と純と蛍。
都会っ子だった二人も今やすっかり富良野っ子になっています。去年の冬には旭川に引っ越したはずの正吉が純の所に家出し、正吉の母がした借金を皆で返したりと色々ありました。
1984年、夏になり順は小学六年生、蛍は小学四年生になりました。
純の家にはいまだ、正吉が住んでいました。みんなと仲良く過ごせるので純はもう一人家族が増えたようだと喜んでいました。夏休みに入り、五郎が木材の仕事を手伝っている中畑の妹ゆり子が息子の努と東京から帰ってきました。ゆり子は夫が亡くなっており、中畑はゆり子と五郎の縁談を考えていました。五郎だけは何も知りません。
努と純は歳も近く、すぐに仲良くなりました。が、努はパソコンを持っており、もうすぐパソコンの時代が来ると言ってパソコンの雑誌を純に見せます。純は見たことないもの、聞いたこともない話ばかりで時代に取り残されると焦ります。焦った純はすぐにパソコンの虜になるのでした。
五郎は新しく住み始めた家に電気を通すのに80万かかると聞いて落ち込みます。今まで住んでいた丸太小屋は家事で住めなくなっていたのでした。丸太小屋の時に頑張った気力がもう五郎にはありません。丸太小屋が無くなったことでもう五郎は気落ちしていたのでした。
ゆり子は五郎と再婚する気で来たので五郎を誘いますが、五郎にはゆり子と努まで人生を背負うことはできそうにもありませんでした。その気がないと思ったゆり子はすぐに五郎から離れます。

ネタバレと結末

・・・純は丸太小屋をちょっとした失敗から火事にしてしまったことを言いだせませんでした。
事情聴取が始まっても言い出せない純を察した正吉は自分がしたことが原因かもしれないと罪を被ります。そして正吉には何も言いだせない奴だとレッテルを貼られて純はますますプライドが高くなってしまいます。
ある日、いかだで遊んでいた純と正吉と努はいかだから落ちてしまいます。努は泳げると言っていましたが、溺れて純と正吉もケガをしてしまいます。その後、服を乾かせていると場の悪い努は自分のパソコン雑誌を盗んだと純を責めます。腹の立った純と正吉は努を全裸にし、服を捨ててそのまま帰ります。
帰れなくなった努を蛍が見つけ、努は肺炎を起こして入院してしまいます。そして純は全部正吉のせいにしてしまうのでした。正吉は次の日母が引き取りに来られることになっており、当日も純はもぞもぞしているだけでした。その後、純と蛍と五郎はラーメン屋に入ります。純はラーメンに手を付けず、自分のしたことを五郎に告白します。閉店時間が近づき、店員がラーメンのどんぶりを下げようとした事に五郎が怒ります。
努は退院し、パソコン雑誌を純にあげて東京に帰ります。

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