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きょうのできごと/あらすじとネタバレと感想

きょうのできごと邦画

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きょうのできごとの概要

制作:2004年 日本
監督:行定勲
出演:田中麗奈、妻夫木聡、伊藤歩、柏原収史、他

きょうのできごとの見どころ

柴崎友香の小説を行定勲監督が映画化。主演は田中麗奈、妻夫木聡。
引っ越しの日に集まった大学生たちのある一日にスポットを当ててて4人の視点からエピソードを展開していくというストーリー。最終的には小名浜に座礁したクジラの元に集まる。

きょうのできごとのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

映画監督への夢に溢れた大学生の中沢(妻夫木聡)と彼女の真紀(田中麗奈)、友達のけいとと共に車に乗り込んで京都へ向かいます。京都には中沢の友人である正道が引っ越しをしており、引っ越し祝いにみんなで出かけているという訳なのでした。正道は京都の大学院に進むことが決まっており、新しい正道の家ではみんなが集まってお祝いしていました。みんなで合計6人が来ていました。中沢は車を運転するのでお酒は飲みませんでしたが、皆は上機嫌で酔っぱらっていました。真紀は調子に乗り過ぎて人の髪の毛まで切る始末でした。
酔いが回る中、坂本はテレビのニュースを見ています。ニュースでは壁と壁の間に挟まった男を救急隊員が助けていました。しかしよく見るとその挟まった男は中沢やけいとの幼馴染の哲なのでした。哲は賭博喫茶で働いていて、そこにがさ入れが入って逃げようとして挟まったのでした。ニュースは途中で切り替わり、哲がどうなったのかはわかりませんでした。ニュースでは小名浜に座礁した全長14mのクジラが映し出されていました。
飲み会もお開きになり、中沢は真紀とけいとを連れて帰ります。
真紀に髪を切られた西山は酔いがさめて自分の髪型が変わっていることをかわちに怒ります。
かわちは彼女のちよ(池脇千鶴)からの電話でそれどころではありません。かわちは昼にちよとデートしていたものの、遅刻のあげくのはての飲み会参加という事でちよが起こっていたのでした。
正道は西山に買い物を頼まれて自転車で走っていると、昔の同級生である山田とばったり出会います。山田と電話番号を交換します。

ネタバレと結末

正道は大阪の彼女から電話がかかってきます。
一方で中沢やけいとの幼馴染の哲はその頃、レスキュー隊にて無事に救助されていました。
哲は出られない中で頑張ったとレスキュー隊に励まされていたのでした。
ラジオをかけていた中沢たちは、ラジオでクジラ座礁のニュースを聞き、路線変更して小名浜へと車を走らせます。かわちもまたちよの元へとたどり着いています。みんなはそれぞれの思いを胸に、クジラの元へと集まってきました。いつの間にかすっかり夜も開けて、彼らにも新しい朝が来ていたのでした。

みんなの鑑賞前後のコメント (鑑賞前後の感想をコメントを記入ください)

  1. だら子女性40代 より:

    ダラダラしたくなる

    とにかく何も起こらないのに、好きな作品です。伊藤歩と田中麗奈が可愛いし、妻夫木くんはかっこいいし。ビルとビルの間に挟まってるもめちゃくちゃウケるわけでもなく、しんみり笑えるし。みんなでだらだら飲む、ゲームする。みんなで海に行く。この映画が今は眩しく感じるかもしれません。

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