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世界の中心で、愛をさけぶ(ドラマ)/あらすじとネタバレと感想

世界の中心で、愛をさけぶドラマ

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世界の中心で、愛をさけぶの概要

制作:2004年 日本
演出:堤幸彦、石井康晴、平川雄一朗
出演:山田孝之、綾瀬はるか、緒形直人、桜井幸子、松下由樹、他

世界の中心で、愛をさけぶの見どころ

2004年、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された。主演は山田孝之。
片山恭一の青春恋愛小説を漫画化・映画化・テレビドラマ化・ラジオドラマ化・舞台化されているうちのテレビドラマ。
成人している朔太郎が、少年時代の一生懸命だった恋を思いだしながら気持ちの整理をしていくというストーリー。

世界の中心で、愛をさけぶのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

1987年、ひとりの高校生、松本朔太郎(山田孝之)がエアーズロックの上に居ました。
手に遺骨を持ち、泣いていました。
17年後のサクは大学病院で研究員として働いています。研究中に倒れてしまい、入院した先に留守中に溜まっていた郵便物を友人の明希が持って来てくれました。その中に高校時代の先生からの手紙が混じっていました。サクは高校を卒業してから一度も故郷に帰っていませんでした。
・・・高校二年生のサクはクラスメイトのアキとアキにとって最後の誕生日に付き合うことになりました。
サクとアキはウォークマンで交換日記を続けていました。
一方1987年のサクは病院を抜け出し故郷に帰ります。心配したサクを明希が探しにサクの故郷へ行きます。
高校生のサクとアキは幸せな毎日を過ごしていましたが、やがてアキに体調不良が襲います。それでも夏休みにみんなと企画した夢島へのキャンプにはちゃっかり抜け出してくるアキ。しかしそこでアキは倒れてしまいます。サクはアキの父親に殴られて、アキはそのまま入院してしまいます。アキは急性白血病でした。当然サクは病院すら知らされずになすすべもなく、時間だけが過ぎていきました。
そして独自にアキの入院先を入手し、見舞いに行きます。何度もアタックして面会できるようになりました。
その頃サクたちはオーストラリアへの修学旅行が待っていました。行けないアキはがっかりしてしまいます。

ネタバレと結末

サクも辞退しようとしますが、アキは是非行ってほしいと願います。そしてサクは修学旅行に行くとアキの容態が悪化してしまいます。旅行から帰って急いでいくも、アキからは別れを言い出されてしまいます。
アキはもう何もサクにしてあげられないと自ら身を引いたのでした。
それでもサクはアキをあきらめず、プロポーズし二人は結婚写真を撮ります。
一方現代では、サクを追いかけてきた明希とその息子。サクを連れて帰ろうと息子が飛び出して車に轢かれそうになったのをサクが助けて、アキの入った小瓶を割ってしまいます。それに気を取られたサクを助けようと明希がバイクに轢かれてしまいます。
・・・アキは死ぬ前にウルルの空が見たいと言い、サクは病院を抜け出してオーストラリアに連れていくことにします。娘が病院を抜け出したことを驚愕する家族。そこには遺書が残されていました。飛行場でアキは倒れ、そのまま帰らぬ人に。サクは認められず、心を閉ざしたままでした。みんなでウルルで散骨しようと言って分けた遺骨もそのまま持って帰ります。そしてサクは医者を目指します。
17年経ち、はじめてアキの家に行き、そこではじめてアキの残した絵本を渡されます。それを読んだサクは高校のグラウンドで走りながらアキの散骨をするのでした。

みんなの鑑賞前後のコメント (鑑賞前後の感想をコメントを記入ください)

  1. ちゃん女性20代 より:

    最期のセリフに涙が止まらない

    愛する人が白血病で亡くなってしまう。それもまだ高校生なのに。本当に悲しいストーリーでしたが、病に犯されながらも愛し合った2人の高校生の姿がとても愛おしいと思いました。アキが空港で倒れ、病院で息をひきとるシーンで「さくちゃん」と最後に呟き、少し笑ったような表情で息を引き取るアキを演じた綾瀬はるかさんの演技がとても素晴らしく印象的です。

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