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夜明けの街で/あらすじとネタバレと感想

夜明けの街で邦画

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夜明けの街での概要

制作:2011年 日本
監督:若松節朗
出演:岸谷五朗、深田恭子、他

夜明けの街での見どころ

東野圭吾の小説を実写映画化。
自分は不倫なんて絶対にしないと思っていた男がある女性に会って不倫してしまう。しかしその女性は15年前の殺人事件の容疑者であり、間もなく時効を迎える所だった。揺らぐ心の地獄に陥った男のストーリー。

夜明けの街でのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

大手建設会社に勤めているエリートサラリーマン渡部和也。渡部には妻と子がいて幸せな毎日を送っていました。不倫なんて馬鹿のすることだと思っている渡部はある日、友人と訪れたバッティングセンターで仲西秋葉を見かけます。秋葉は最近渡部の会社に派遣できた女性で、その後三人はカラオケに行くことになりました。酒を飲んで泥酔した秋葉は渡部に負ぶってもらい、後少しで家に着くときに渡部の背中に嘔吐します。
次の日の朝、渡部の会社のメールで秋葉から帰りに会ってくれと来ていました。弁償しようとする秋葉に渡部は誤ってくれればいいと言います。その後二人で食事しに行き、秋葉の趣味がサーフィンである事を聞くと一度やってみたかったと適当に話を合わせました。とはいえ、久しぶりに若い子と食事をして楽しかった渡部なのでした。その後、秋葉から日曜に湘南に行ってサーフィンしようとお誘いがあり、家族に嘘をついてまでのこのこと出かけてしまう渡部。ある日秋葉を家まで送った時に秋葉の父に会いました。父は昔家で殺人事件があったと言い、自分(父)の愛人が殺されていて第一発見者であり、容疑者は秋葉だと聞かされました。同時にまもなく時効を迎えることも知ります。秋葉は秋葉で渡部に3月31日が過ぎればという事をつぶやいていました。秋葉は渡部が普通の家で育ったことを羨ましがっていました。
秋葉と渡部はやがて肉体関係になり、秋葉は3月30日の夜一緒にいたいと言います。渡部は妻に小さなウソを重ねながら秋葉と過ごします。

ネタバレと結末

渡部はついに離婚を覚悟し、妻に明日話があると切り出しました。その夜(3月30日)は秋葉と過ごし、同時に派遣の期間を終えた秋葉は会社を去ります。ホテルで秋葉と過ごした後、秋葉は渡部を連れて実家に帰り、父と伯母が居る前で事件の真相を語り始めました。父の愛人は自分が妻よりも愛されてないことに気が付いて自分で自分を刺したのでした。父が秋葉と愛人が一緒に居て愛人が殺されたことから秋葉が殺したと思い込みひとりで罪の意識を背負っていました。しかし秋葉は愛人の遺書を持っていました。父には何も知らないふりをしていた秋葉はわざと渡部と付き合い、時効を迎えた以上もう渡部は必要ないと言って秋葉は去って行きます。渡部は家に帰ります。妻は不倫を知っていながら知らないふりをしていたことを知り、渡部は思い直しますが、妻からこの後地獄を味わされる始まりでしかなかったのでした。

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