愛人/ラマン/あらすじとネタバレと感想
愛人/ラマンの概要 制作:1992年 フランス・イギリス 監督:ジャン=ジャック・アノー 出演:ジェーン・マーチ、レオン・カーフェイ、メルヴィル・プポー、他 愛人/ラマンの見どころ マルグリット・デュラスの自伝的小説を原作にし、ジャン=ジャック・アノー監督が映画化。 1992年に製作されたフランス、イギリス合作の映画。主演はジェーン・マーチ。 15歳のフランス人少女と中国人青年との恋愛の物語である。 愛人/ラマンのあらすじとネタバレと結末 あらすじ 1929年、ベトナムはフランス植民地インドシナでした。 主人公の少女はフランス人でしたが、母と兄二人と一緒にベトナムに住んでいました。 母は教師をし、家を建てるために焦って騙されてとんでもない土地を買わされてしまい、貧しい暮らしを強いられていました。母は典型的な長男びいきで、長男は母に金をせびり、その金でアヘンを買い、いつも次男と少女に暴力をふるっていました。 ある日少女が学校の寄宿舎に帰る時、メコン川のボート乗り場で中国の資産家の青年に話しかけられます。 青年とは言っても、男は32歳でした。 そして少女は好奇心から黒塗りの高級車に乗り込み...