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LOOPER/ルーパー/あらすじとネタバレと感想、視聴方法も紹介

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LOOPER/ルーパーの概要

制作2012年 | アメリカ
上映時間118分
監督・脚本ライアン・ジョンソン
製作ラム・バーグマン
ジェームズ・D・スターン
製作総指揮ダグラス・E・ハンセン
ジュリー・ゴールドスタイン
ピーター・シュレッセル
ジョセフ・ゴードン=レビット ダン・ミンツ
美術エド・バリュー
衣装シャレン・デイビス
編集ボブ・ダクセイ
撮影スティーブ・イェドリン
音楽ネイサン・ジョンソン

LOOPER/ルーパーの出演

  • (ヤング・ジョー):ジョセフ・ゴードン=レヴィット
  • (オールド・ジョー):ブルース・ウィリス
  • (サラ):エミリー・ブラント
  • (セス):ポール・ダノ
  • (キッド・ブルー):ノア・セガン
  • (スージー):パイパー・ペラーボ
  • (エイブ):ジェフ・ダニエルズ
  • (シド):ピアース・ガニォン
  • (オールド・ジョーの妻):シュイ・チン
  • (ジェシー):ギャレット・ディラハント

LOOPER/ルーパー

各動画配信サービスにおける配信情報は以下の通り。

配信情報は2021年7月現在のものです。
最新の配信情報につきましては、公式サイトの情報をご確認ください。

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LOOPER/ルーパーの見どころ

ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス共演のSFアクション。

予測不可能かつ伏線を張り巡らせた物語に加え、リアルに描写された近未来の風景も見ものだ。

LOOPER/ルーパーのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

2044年。犯罪組織が2074年からタイムマシンで送り込んだ者を撃ち殺す処刑人“ルーパー”として生きるジョー。

送られてきた新たな標的に狙いを定めるが、その人物は30年後の自分だった。

逃げ出した未来の自分を追ううちに、彼は自身の思わぬ宿命を知っていく。

ネタバレと結末

ここをクリックするとネタバレが表示されます

2074年の未来の世界において、技術の発達により犯罪を隠し通すのはほぼ不可能になっていました。

そこで犯罪組織は、使用を禁止されているタイムマシンを使うことで、暗殺の証拠を残さないようにしていました。

その方法とは、30年前の2044年に暗殺対象者を送り、特定できない過去で殺して死体を処分するという方法。

送られてきた対象者を暗殺する人たちは「ルーパー」と呼ばれていました。

ジョーもそのルーパーの1人。

対象者は顔に袋をかぶされ、銀の棒を背負わされた状態で送られくる。

この銀の棒がルーパーの報酬となります。

ある日ルーパーたちの契約が打ち切られることとなる。

ルーパーの契約が切れるとき、未来から未来の自分が送られてくるので、未来の自分を殺すことで契約解除に至ります。

ルーパーたちはそのことを「ループが閉じる」と称していました。

ループが閉じるときの報酬は銀ではなく金で、30年後の死が訪れるまで生きることができます。

そんな中、セスという同じルーパーの1人が、ジョーを頼ってきました。

セスもループを閉じられたのですが、未来からきた自分を殺せずに取り逃がしてしまったとのこと。

オールド・セス(未来のセス)は、ループが閉じられる理由として、「レインメーカー」なる者がループを閉じていると話していたといいます。

ジョーはセスを匿い上司・エイブに会いに行きますが、エイブはそのことを知っており、エイブはジョーの恩人でもあったのでセスを引き渡すことになりました。

逃走するオールド・セスは、ふと右腕に古傷が浮かび上がってくるのを確認する。

古傷は伝言になっており、現在のセスが囚われたことを悟りました。

オールド・セスは伝言の通りに行動しましたが、指の一本から徐々に体が切断されていき、目的地にたどり着くころには死んでしまいました。

ジョーはセスを引き渡したことを悔いながら生活を続けていましたが、ジョーもまたループが閉じられることになる。

いつも通り仕事に向かうジョーでしたが、時間になっても対象者がなかなか現れません。

遅れて現れた人物は拘束されておらず、ジョーはその人物と目が合うと、それが未来の自分であることに気が付く。

オールド・ジョーを殺そうとしましたが、オールド・ジョーに気絶させられ取り逃がしてしまいます。

ジョーは次が自分が始末される番だと悟りました。

オールド・ジョーが過去に送り込まれるまでどのような生活を送っていたかというと、「ループが閉じた」生活を送ったのちに、とある女性と結婚し平和な暮らしを送っていました。

しかしながら30年が経過すると、レインメーカーの組織に襲われ、妻は殺されてしまう。

オールド・ジョーはレインメーカーの正体を暴き殺すために、自らタイムマシンで2044年にやってきたのでした。

オールド・ジョーはジョーから逃げたのち図書館に潜入すると、記録していたレインメーカーの病院番号をもとに、手掛かりを探っていました。

すると右腕に伝言が残されていることに気が付き、馴染みのあるカフェレストランへと向かいます。

そこでジョーとオールド・ジョーが落ち合うこととなり、オールド・ジョーは自身の目的をすべて話し協力を仰ぐ。

未来のことに関わりのないジョーは、協力することに否定的で、2人は揉めてしまいます。

2人が揉めていると、エイブの部下がその場に現れて、2人は別々に逃げ出します。

ジョーはオールド・ジョーと揉めた際に、オールド・ジョーが持っていた紙の破り切れ端を持っていました。

その切れ端に書かれた場所にオールド・ジョーが現れると踏んで、先回りすることにします。

紙の切れ端の示す場所には、サトウキビ畑に囲まれた家があり、サラと10歳の息子シドが暮らしていました。

オールド・ジョーが持っていた病院番号は、サラの息子シドの病院番号だったのです。

ジョーはサラと接触しますが、なかなか受け入れてもらえません。

そこでジョーはサラに紙切れを見せると、シドの病院番号が書かれていることに驚く。

サラはジョーにシドを暗殺者から守るようにお願いします。

その頃オールド・ジョーは、病院番号から割り出していた3人のレインメーカー候補のうち、すでに2人を殺していました。

サラの息子シドはとても賢い子供であり、玩具を改造してブザーを作れるほどです。

シドはサラのことを本当の母親だとは思っておらず、一時期預けられたサラの姉を母親だと思っているのでした。

そんなある日、エイブの部下であるジェシーがサラの家へとやってくる。

そこにシドが2階から降りてこようとすると、足を滑らせて階段から落ちそうになります。

落ちそうになったシドは、念能力を発動しジェシーやサラ、ジョーは吹き飛ばされてしまいました。

シドの能力を見たジョーは、シドこそがレインメーカーだと感じ取ります。

同時にオールド・ジョーも、ジョーの記憶を介してシドの存在を確認し、サトウキビ畑へと向かおうとします。

向かうところをエイブの部下キッドに見つかり、アジトへと連行されてしまいましたが、拘束を抜け出しアジトにいたエイブを含めた部下を皆殺しにする。

シドの能力が露見してしまったため、ジョーはサラに逃げるように告げますが、オールド・ジョーに追いつかれてしまいます。

争いの後、オールド・ジョーはサラへと引き金を引こうとしますが、ジョーはこのことが後のレインメーカー誕生のきっかけになってしまうと思い、自分の心臓を撃ち抜きます。

ジョーが死ぬとともに、オールド・ジョーも消えてしまいました。

シドに憎しみを植え付けることはありませんでしたが、その先の未来がどうなるのかは誰もわかりません。

 

 

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