地下鉄に乗って/あらすじとネタバレと感想

地下鉄に乗っての概要

制作:2006年 日本
監督:篠原哲雄
出演:堤真一、岡本綾、大沢たかお、常盤貴子、他

地下鉄に乗っての見どころ

地下鉄に乗っては浅田次郎の長編小説。第16回(1995年)吉川英治文学新人賞受賞作である。
舞台からの映画化、そしてアナザーストーリーとしてテレビドラマにもなった作品である。
喫茶店のシーンでは浅田次郎が客として出演している。地下鉄を利用し、過去と現在を行き来する物語である。

地下鉄に乗ってのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

真次(堤真一)は営業マン。いつも衣料品のサンプルを詰め込んで地下鉄に乗って営業先を回ります。
真次の父、佐吉は小沼グループの総帥。しかし真次は兄が交通事故死したことをきっかけに、家を出ています。そして母も離婚してしまいました。真次は母の名を名乗り、母と妻、そして子供二人と暮らしています。
弟からの電話で、父が危篤になったことを知りますが会おうとも思いません。
父の会社は弟が継いでいますが、弟は真次に帰ってきてほしそうです。だからといって真次がまっすぐに生きている訳ではありません。真次は会社の同僚みちこと不倫関係にありました。ある日真次は高校の時の教師に会います。そして今日が兄の命日だと気が付きました。しかしその瞬間不思議なことが起こります。地下鉄を降りた瞬間、昭和39年にワープしていたのです。その後何度もタイムスリップし、おかしなことにみちこもタイムスリップできるようになっていました。過去に戻って真次が見たものは、戦中に出征する父の姿や戦後すぐに作った飲み屋で「アムール」と呼ばれやりたい放題です。そして冷酷だと思っていた父が、実は情に厚かったことも知ります。父は真次が忘れて帰ったスーツケースの中の衣料品をヒントに事業を成功させます。父は母にも思いを寄せていますが、愛人の間で心が揺れ動きます。真次は今の自分と重なって見えてしまうのです。

ネタバレと結末

そして兄の自殺は、父が本当の父ではないとわかった時に行動したものでした。
兄の自殺の後、父は悲観していたことを知ります。さらに、父と父の愛人の間にできた子が、今の自分の不倫相手だという事も知ってしまいます。つまりは今の自分は近親相姦をしていることになります。
不倫相手は、真次との関係を終わらせるために、自分がまだおなかにいる時の母と階段から転げ落ちます。結果的に胎内にいる自分を殺してしまいました。
真次は病院に居る父の所に行き、これまでとは違った角度から父を見ることができ、しっかりと父を見送ることができました。真次はいろいろと動揺しながらも、父のように生きていこうと決心するのでした。

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