愚行録/あらすじとネタバレと感想

愚行録 2017年の邦画

愚行録の概要

制作:2017年 日本
監督:石川慶
出演:妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、他

愚行録の見どころ

貫井徳郎の小説「愚行録」ぐこうろくを石川慶監督が映画化。
主演は妻夫木聡、満島ひかり。
育児放棄をした妹と週刊誌記者の兄が、一家惨殺事件にかかわる事で、被害者の真相が明らかになっていく物語である。

愚行録のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

半年ぶりに自分の子供を虐待した罪で捕まっている妹光子に面会した田中武志(妻夫木聡)は、暗い顔をしていたが妹はよく話していた。光子はあっけらかんとしたもので、すぐに戻るといいます。光子は三歳の娘千尋を育児放棄した罪で捕まっていました。見つかった時は三歳なのに一歳児くらいの成長しか見られず、極度の栄養失調で脳が委縮してしまい意識が戻っても脳には重い障害が残る可能性が高いと医師に言われていました。一緒に面会に来ていた弁護士は起訴の可能性が高いといい、光子の精神鑑定を進めます。
武志は週刊テラスの記者でした。上司に田向家一家殺害事件を書かせてくれと頼みます。
武志は田向家に向かい、無人になった家を見ます。約一年前に一家三人が殺されて加害者はまだ見つかっていませんでした。包丁で何度も刺されていることから怨恨ではないかという刑事の判断でした。

犯人は殺した後、ご丁寧にシャワーまで浴びて帰っています。
そして武志は一家の父である浩樹の会社に出向きます。大手の不動産業でした。
恨みを買うようなことはなかったかという問いに同僚が話しますが、浩樹も身勝手ではありましたが殺されるまでの恨みは買っていなかったようです。
そして場面は妹光子の精神鑑定に移ります。
光子もまた放置後で、兄が全部世話してくれたと答えます。
医師は育児放棄は繰り返されると思いました。
そして武志は田向家の妻の知り合いに話を聞きます。恨まれてはいるものの殺されるまでではないと思いました。
途中までを週刊テラスに載せると、記事を書いた人と話がしたいという電話があり会いに行きます。
「殺した人を知っている」という女性は恨みつらみを話し、妻が殺したのではないかと言います。
そして武志は光子の弁護士に会います。
両親は18年前に離婚していて母に引き取られていたのですが、母はすぐに再婚し子供ができていました。
父の行方はわかりませんが、光子は父からの虐待を受けたといいます。母は16で武志を産みました。光子はその三年後です。
光子は小三から父に性的虐待を受けていたのです。武志も薄々は気が付いていましたが高校生になった時、父を殴って家から追い出すまでは続いていました。
母はそのことがあるまで虐待の事は知りませんでしたが、光子にもあんたが悪いというばかりでした。
そして武志に電話がかかります。田向の妻を良く思っていない人物でした。「人生を壊された人を思いだした」と言い、大学時代までさかのぼり話してくれました。

ネタバレと結末

光子は自分の環境を上げるために大学受験して大学に行っていたのです。そこで田向の妻友季恵と仲良くなったのです。大学で男に軽く扱われる光子を友季恵は男たちに差し出して自分の点数を稼いでいたのでした。
家柄を気にする大学生たちは、最後には光子の事を誰も相手にしませんでした。そして光子が犯人かも知れないというのでした。
まさか兄がここに居るとは思ってもいないようでした。憎しみが頂点に達した武志はその女を殺してしまいました。週刊テラスに武志の最後の記事が載ります。田向の事件はこれで記事としては終わったのです。
そこへ、光子の子供の死の連絡が来ます。
光子はごく平凡な家庭を築きたかったのに、うまくいかなかった。そして偶然会った友季恵に無視された。
光子が欲しかったものを手に入れた友季恵の家に入り、殺したのでした。
そして光子の子供は、兄である武志の子だと匂わせて映画は終わります。

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