沈まぬ太陽/あらすじとネタバレと感想

沈まぬ太陽 2009年の邦画

沈まぬ太陽の概要

制作:2009年 日本
監督:若松節朗
出演:渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二、他

沈まぬ太陽の見どころ

山崎豊子の長編小説を若松節朗監督が映画化。
主演は渡辺謙。
3時間22分と長時間の作品だったため、映画館で上演された時には途中に10分の休憩があった。
国民航空の社員で同社の労働組合委員長を通して描かれる人間関係の物語である。

沈まぬ太陽のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

昭和三十年代のこと、国民航空の社員である恩地元(渡辺謙)は労働組合の委員長となり、労働の環境などを改善していっていましたが、会社からは疎ましい存在であったために僻地への海外赴任命令が出てしまいます。
僻地へと飛ばした後、組合を辞めることを条件に日本への帰国をほのめかされてしまいます。
同じ恩地の同僚である行天四郎はさっさと組合を抜けてエリートコースを歩んでいました。
業天の愛人でもある三井美樹はCAをしながら、対照的な二人の行方を見ていました。
恩地はそんな業天の裏切りや、家族とずっと離れ離れなことで孤独感を募らせ、いつしか焦燥感へと変わって行きます。10年後にやっとのことで帰国するのでしたが、会社では冷遇が続きました。
そのころ、国民航空のジャンボ機が墜落事故を起こしてしまい、死者も史上最悪な事態に陥ってしまいます。
恩地は急遽現地対策本部に配属され、事故現場に足を踏み入れて驚愕します。事故現場は想像以上に悲惨なものでした。やがて遺族係に配属され、遺族の元に一軒一軒謝罪して回ります。行天も謝罪に行くのですが、その時に失態を起こしてしまいました。
国民航空の信用はがた落ちで、これまでとは打って変わった国民の視線が刺さります。
政府は国民航空の新会長を国見正之とし、国見が新会長となります。国見は恩地と共に立て直しを図るのでした。
しかし国見が調べていくと、国民航空の内部調査で政界へ裏金が判明します。

ネタバレと結末

このことが原因で国民航空と政界の癒着が世間に知れ渡ってしまいました。
国見が知らなくてもいいことを知ってしまったため、竹丸副総理は急いで国見を退任させてしまいました。
国見が居なくなると同時に、恩地もまた再び僻地へと海外赴任することになりました。
恩地はナイロビへの赴任が決まり、妻と子供に打ち明けます。娘以外は納得してくれたものの、娘は会社へ不満を募らせ納得しませんでした。しかしそれでも家族はナイロビに旅立ちます。
同じころ、業天は自社の航空チケットを金券ショップに売り飛ばしていたことが内部告発により露見してしまいます。そして業天は東京地検に身柄を拘束されてしまいます。
そのころ、恩地はナイロビに向かう草原で車を走らせているのでした。

沈まぬ太陽のみんなの感想

ネタバレなし

渡辺兼さんの演技が素晴らしかったのひと言です。どんな理不尽な扱いを受けても決して自分の信念を変えずに巨大な組織の中で戦い続ける男の姿に、世の男性は深く引き込まれていったはずです。渡辺兼さんの表情からは、言葉では表せつくせない多くの感情がにじみ出ていて観る者に感情移入させます。たった一人で様々な困難に屈することなく力強く生きる姿は、「風と共に去りぬ」の主人公スカーレット・オハラに通じるものを感じさせられました。(50代男性)
沈まぬ太陽は、仕事をする人は一回を見たほうがいいと思える、そんな映画であると思ったことでした。私が思ったことは、仕事をするということはいろいろなことを我慢して行うことなんだということを、知らされる映画と感じました。仕事で落ち込んだ時に、見ることにより元気をもらうことができます。辛いのは私だけではない、仕事とはそういうものと開き直ることができるのです。はげまされる映画です。(50代女性)

ネタバレあり

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