あん/あらすじとネタバレと感想

あん 2015年の邦画

あんの概要

制作:2015年 日本
監督:河瀬直美
出演:樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、他

あんの見どころ

ドリアン助川の小説を実写映画化。第25回読書感想画中央コンクールで指定図書にされるほど優秀な小説であり必読必須。
辛い過去を背負うどら焼き屋の雇われ店長と、バイトで雇ってくれと言ってくる手の不自由な老婆。老婆は50年あんを作り続けてきた素晴らしいあんができあがり、たちまち評判になるが店のオーナーは老婆を元ハンセン病だと言い首にする。店長は老婆を探していくと、老婆は「自由に生きたかった」と言い自分の思いを語る。

あんのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

ある春の日、どら焼き屋「どら春」の雇われ店長千太郎は、黙々とどら焼きを焼き続けるものの客はまばらでした。ある日、吉井徳江と名乗る老婆がバイト募集の張り紙を見てやって来ます。はじめ千太郎は断ったものの、吉井は引き下がらず時給が出なくてもいいので働かせてくれと言いましたが引かなかったので、千太郎はどら焼きをひとつあげて帰ってもらいました。
どら焼き屋には毎日のようにどら焼きの端っこ(出来損ない)をもらいに来る女子中学生のワカナも居ました。吉井がまたどら春にやってきます。今度は50年あんを作り続けてきたと言い、自分が作ったあんを置いて帰ります。そのあんを食べた千太郎は感激してしまうほどおいしくて、ワカナに興奮して話すのでした。
その後しばらく吉井は店に来ず、久しぶりに来た吉井を千太郎はすかさず雇い入れました。そして吉井はどら焼きはあんが命だと千太郎に言い、日が昇る前から二人であんを仕込み始めました。
あんが劇的においしくなったどら春は瞬く間に人気店になります。
ワカナも吉井に心を開き、母とも関係の悪いワカナはどら春に入り浸ります。ワカナの母は男好きでワカナのことを邪険に扱っていました。そんな時、どら春のオーナーが慌ててやって来ました。オーナは吉井がハンセン病ではないのかと言います。
確かに吉井は少し体が不自由で、住所もハンセン病の療養所でした。オーナーは千太郎に吉井を首にするように言われます。

あんと結末

千太郎が吉井を雇い続けているうちに、客の方が吉井のハンセン病を指摘し客足がピタリと止まります。
吉井は責任を感じて店を辞めてしまいました。千太郎は自分を責め、そして自分であんを作ろうとしましたがどうしてもうまくいきません。そんな時吉井から手紙が届きました。吉井の正直な気持ちが書かれており、千太郎は凹んでしまいます。そこに母と喧嘩したワカナが家出してきて二人で吉井の住む療養所に行きました。吉井は快く受け入れ、この療養所に来た頃のはなしをしてくれました。そして千太郎に感謝の気持ちを述べます。そしてどら春はオーナーの甥に渡ることになり、千太郎は昔ケンカで相手に重度の障害を追わせて服役していたことを吉井に手紙で伝えます。再びワカナと千太郎が療養所に行くと、吉井は三日前に亡くなっており、カセットテープとあんづくりの道具を渡されます。そして千太郎を自分の息子のように思っていたこと。そして生きる意味が入っていました。
吉井は桜の木の下に埋められ、桜の咲く季節になった千太郎は今日もどら焼きを焼いているのでした。

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