BOX 袴田事件 命とは/あらすじとネタバレと感想

BOX 袴田事件 命とは 2010年の邦画

BOX 袴田事件 命とはの概要

制作:2010年 日本
監督:高橋伴明
出演:萩原聖人、新井浩文、石橋凌、他

BOX 袴田事件 命とはの見どころ

1966年の袴田事件を元裁判官の目線から描いた映画。
強盗放火殺人犯として捕まえられた元ボクサーが冤罪を訴え続ける様子と日本弁護士連合会が支援する再審事件である。
キャッチコピーは「あなたなら、死刑と言えますか?」。

BOX 袴田事件 命とはのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

昭和11年に生まれ、熊本典道は法律の道に。袴田巌はプロボクサーの道を歩んでいました。
昭和41年には熊本は静岡地方裁判所の裁判官になり、袴田はボクサーを引退して味噌の製造会社に勤めていました。しかし六月のある日、味噌製造会社の専務宅が放火され一家四人が死亡する事件が起こります。味噌製造会社はほぼ親族で固められており、妻に逃げられ借金をしているという噂のある部外者の袴田に容疑がかかりました。そして刑事は袴田を逮捕してしまいます。
犯行を否認するものの、ついに袴田は自供してしまいます。そして熊本が袴田事件の裁判を担当することになりました。第一回の裁判では犯行を全面否認して無実を訴える袴田。しかし警察の調書には専務の妻と肉体関係であり、妻から強盗のように家を燃やしたことにして欲しいと頼まれたとありました。しかし翌日には犯行動機がコロッと変わっており、拷問のような取り調べの末に無理やり調書をかかされた袴田が無理やりに自供さされたことがわかります。検察官からは、どうしても無実だというなら裁判で訴えるようにしろと言われます。
一方で熊本は取り調べに問題があったと考えますが、取り調べは正当だと警察は推します。証拠はないが自白しているのだから!という主張でした。そして袴田のパジャマに付着していた血痕さえも根拠がないことが判明します。証拠がないまま裁判の17回公判まで来ました。その時、今更味噌工場の味噌樽の中から被害者の血のついた服が見つかるのでした。弁護側は今更そんなものが出てくることすらおかしいと主張します。

ネタバレと結末

熊本も証拠はかなり不自然だと思い、反対するものの他の裁判官は無視してなかったことにしようとします。結局、熊本は死刑判決の文面を書くことになり袴田の死刑は確定します。
熊本は思い悩み、裁判官を辞めてしまいます。そして大学で講義するようになりました。その一方で袴田の無罪を主張できる何かを探しています。すると当時の味噌製造会社の従業員も後から証拠が出てきたことを不審に思っており、協力して実験を繰り返します。そして結果を弁護士に送り続け、その間熊本の家族はほったらかしでした。それでもなかなか袴田の無罪は勝ち取ることができず、熊本もメンタルが病んでしまいます。そこで家族を大事にすることを思いなおすのでした。同時に袴田もメンタルを病んでしまい、大学では熊本が人を裁くことの難しさを投げかけます。そして今でも熊本は袴田の無罪を信じ、支援を続けているのでした。

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