SADA〜戯作・阿部定の生涯/あらすじとネタバレと感想

SADA 戯作・阿部定の生涯 1998年の邦画

制作:1998年 日本
監督:大林宣彦
出演:黒木瞳、片岡鶴太郎、椎名桔平、ベンガル、根岸季衣、他

SADA〜戯作・阿部定の生涯の見どころ

戦前日本を恐怖に陥れた阿部定事件を題材とした映画。48回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。
畳屋の娘が14歳の時に14歳の時、慶應ボーイに処女を奪われ、医学生に慰められるが医学生もまたハンセン病で手術用のメスを残して消える。その後芸者から売春婦になり各地を転々とした半生を映し出している。

SADA〜戯作・阿部定の生涯のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

大正8年のこと。女が屋敷の戸を叩いています。娘が屋敷の息子に犯されたというのですが無視されてしまいます。娘の名前は定14歳でした。定は大学生の息子斉藤に旅館に連れ込まれて強姦されてしまいました。
目を覚ますと斉藤の友人で医学生の岡田が居て、定を介抱してくれました。定はたちまち岡田に恋をしてしまいます。定は思いつめ、岡田に結婚してくれと詰め寄ります。岡田はハンセン病にかかっており、定とはもう会えないと言います。岡田は定と別れる時に手術用のメスを渡すのでした。
定は何ひとつうまくいかない中で不良たちとつるむようになりました。そして親には芸者になるといい家を出ます。
昭和4年になり定は芸者から売春婦へ仕事を変えます。全国を渡り歩きますが、定の美しさから男を虜にし、女を武器にのし上がって行きます。昭和10年になると市議会議員の愛人となり生活が安定します。市議会議員が人格者だったために自分も生活を改めようと動くのでした。
そして昭和11年になり、定は市議会議員から料亭で働くことを進められ、勤めだします。しかしそこでも料亭の主人に狙われて肉体関係になってしまいました。市議会議員にも冷たくあしらわれた定は、料亭の主人との肉体関係に溺れていくようになります。しかし料亭の奥さんにばれてしまいますが、それでも定は肉体関係をやめることはできませんでした。

ネタバレと結末

定は料亭を追い出されてしまい、それでも料亭の主人との関係は切れず、金がなくなると市議会議員の所へ行く生活が続きます。このころ同時に、単なる肉体関係だけでは飽きてきて、定は料亭の主人の首を絞めながら肉体関係を持つようになります。すっかりはまってしまい毎回定は首を絞めながらのセックスに溺れていきました。ある日料亭の主人から最後まで首を絞めてくれと言われ、もしかすると冗談ではなく本気で死にたいのではないのかと思い始めます。そして寝ている時に首を絞めて殺してしまうのでした。その後、定は医学生の岡田に貰ったメスを取り出し局部を切り取って逃げ出します。しかし自分も自殺しようと止まった民宿で逮捕されてしまいました。そこでようやく定は安堵するのでした。激しい愛を貫いたとして時の人となった定でしたが昭和16年には出所してその後誰にも知られず生きていくのでした。

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