僕だけがいない街/あらすじとネタバレと感想

僕だけがいない街 2016年の邦画

僕だけがいない街の概要

制作:2016年 日本
監督:平川雄一朗
出演:藤原竜也、有村架純、石田ゆり子、及川光博、他

僕だけがいない街の見どころ

三部けいの漫画、「僕だけがいない街」を平川雄一朗監督が映画化。
事件が起こる前にタイムスリップしてしまう主人公が犯人に挑む物語である。
主演は有村架純と藤原竜也。

僕だけがいない街のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

売れない漫画家藤沼(藤原竜也)はOasi Pizzaというピザ屋でバイトしていました。
平々凡々に暮らしているような藤沼ですが、彼には誰にも言えない秘密がありました。それは特殊能力としての自分の力、リバイバルです。リバイバルは原因となる悪を取り除くまで何度も何度も繰り返しタイムスリップされてしまいます。しかもそれは自分の意志は無関係に起こってしまいます。
そういう経緯があり、藤沼はあまり打ち解けることができませんでした。
ある日の事、ピザ屋の配達中にリバイバルが起こってしまい、事故自体を防ごうと頑張った藤沼は事故にあってしまいます。そして入院することになりバイト先の愛梨と仲良くなります。愛梨は事故を目撃していて、もしかすると藤沼は特殊能力があるのではないかと思っています。
入院すると北海道の母もやってきました。退院後も母は藤沼の家に居座ります。
ある日母と二人でデパートに買い物に行ったときにリバイバルが起こります。母もまた藤沼のリバイバルに気が付きますが、母は愛梨を誘ったので聞けませんでした。
アパートに戻る三人。そこで愛梨は藤沼が漫画家だと知ります。愛梨が帰った後、藤沼は母に聞きました。すると母は誘拐事件が未遂に終わったといいました。実はテレビ局の報道部に勤めていた母。母の推理は的確です。そして子供時代に起こった女児誘拐殺人事件の本当の犯人にも気が付いてしまいます。本当の犯人は、藤沼の母が気が付いたことを知り、藤沼の母を殺してしまいます。藤沼は犯人を追いかけますが、藤沼が犯人にされてしまいます。そして藤沼は母が殺される前に戻りたいと強く思う事で1988年まで戻ってしまいます。そして昔殺された同級生の事件と母が殺された犯人は同じことを発見します。

ネタバレと結末

母を助けるにはこの同級生を助けなければいけないことに気が付いた藤沼は試行錯誤していきます。
何度か繰り返すうち、同級生を隠すことで同級生も母も無事でした。しかし今度は藤沼が犯人に殺されてしまいます。
10年がたち、母も同級生も愛梨も無事です。藤沼のお墓にはいつもお参りに来る人が絶えません。
助けた同級生も結婚して子供連れでお参りに来ます。愛梨は藤沼の残した漫画WONDERLANDを大切に読みながら自分の夢であったカメラを撮り続けていました。

僕だけがいない街のみんなの感想

ネタバレなし

主人公が昔に戻って・・・。私が見た映画の中ではストーリー、キャスティングはとてもあっていたと思います。また、虐待シーンは見てて心が苦しくなりました。そこからの巻き返しがとても面白く見ごたえがありました。
ですが、少し厳しいことを言うと、全体的にまとまりのない内容だったようにも感じます。原作に比べて内容がやや都合よく変えてあったりして、製作スタッフのある意味、熱意のようなものすら感じさせました。(10代男性)
この映画はまずタイトルに惹かれました。「僕だけがいない街」というタイトルは主人公の不安や孤独、切なさなどを連想させ、つい見たくなってしまいました。しかし映画の内容は過去と現在を行ったり来たりできるSF的要素と母を殺した殺人事件の謎を追うという展開に、タイトルが負けているという感が否めませんでした。それでもストーリー展開は面白く、母親約の石田ゆりことバイト仲間の有村架純が魅力的で良かったです。(50代男性)
マンガの原作が好きなので、実写化になるのを楽しみにしていました。過去にさかのぼり時間を行き来するストーリーが、これからどうなるんだろうと想像しながら楽しんで見れる作品です。
原作と映画のラストが違っていて、せっかく盛り上がってきたストーリーが、最後のシーンで台無しになってしまった気がします。なぜあんな結末にしてしまったんだろうか、とても残念です。何度も時間をさかのぼり、周りの人間を救ってきた主人公なので、希望の持てる幸せなラストにしてほしかったです。
出演者は良かったのですが、有村架純さんと石田ゆり子さんは原作とイメージが違いました。
原作がすばらしい分、原作に忠実に作った方がより良い作品になったのではと思います。(30代女性)

ネタバレあり

好ましくない運命を変えるため、過去と未来をタイムスリップし、行き来する藤原竜也さん演じる主人公。
まわりの人を助けるために、幸せにするために、何度も何度もタイムスリップして、未来を変えるように努力する姿が、切なくも苦しくもあり、観る者を惹きこみます。
ただただ愛する人たちを守り、助けたい一心で行動する主人公。
主人公の必死のタイムスリップを伴う努力で、まわりの人たちは好ましい未来を手に入れ、幸せになります。でも、その代償に主人公は・・・。
頑張って、頑張って、周りの愛する人たちを救っても、自分が命を落としてしまう結末に、衝撃を受けました。
ラストシーンで主人公が救った人たちが「ありがとう」と主人公の墓前に手を合わせシーンが、胸に焼き付いています。(40代女性)
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