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博士の愛した数式/あらすじとネタバレと感想

博士の愛した数式邦画

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博士の愛した数式の概要

制作:2006年 日本
監督:小泉堯史
出演:寺尾聰、深津絵里、齋藤隆成、吉岡秀隆、浅丘ルリ子、他

博士の愛した数式の見どころ

小川洋子の小説を小泉堯史監督が映画化。
80分しか記憶が持たない元数学者と家政婦のハートフルストーリー。
主演は寺尾聰、深津絵里。

博士の愛した数式のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

中学校の新学期、教壇に立った先生が自分のあだ名「ルート」とついたか、そしてなぜ数学の先生になろうと思ったかを生徒に話し出します。
19年前、ルートの母杏子は結婚できない人との間に子供を作りました。それがルートです。
杏子は家政婦として働いており、今ではもうベテランでした。
ある日杏子は交通事故で記憶が80分しか保てないという数学の元大学教授「博士」の所に仕事に行きました。
日常の世話は家政婦に頼んでいたものの、博士が変人なこともあり誰も長く務まらなかったのです。
緑あふれる一軒家に博士は住んでいました。午前11時から午後7時まで博士の世話をしに行きます。
記憶が80分しか持たないので、杏子は常に初対面になってしまいます。しかし博士の数学に対する情熱が見え、次第に博士を尊敬するようになってきます。ある日博士は杏子に10歳の子供が居ることを知り、一人で家に居るのはかわいそうだから明日から連れてこいと言いました。
杏子の息子の頭のてっぺんが平らなことを見て、博士は息子にあだ名をつけました。それがルートです。
ルートと博士はすぐに仲良くなりました。それから三人は家族のように過ごします。
数学を基準としてしか人と付き合いができなかった博士は杏子にいろんな数式の話をします。
野球の好きなルートは博士に自分の試合を見に来てもらう事にしました。
試合を見た博士は体調を崩してしまい、杏子は泊りがけで看病します。そのことを知った博士の義理の姉が杏子を解雇してしまうのでした。

ネタバレと結末

実は義理の姉は博士と不倫関係だったのです。事故を起こして博士が記憶を保てなくなった時も不倫関係でした。義理姉は杏子に嫉妬したのでした。
杏子は他の家に家政婦に行くことになりましたが、義理姉の誤解はやがて解けて、また博士の家に仕事に行くようになります。息子はその間もずっと博士の家に通っていました。怒る義理姉に数式を渡す博士。
数式を理解した義理姉の誤解が解けたという訳なのでした。
ルートの11歳の誕生日に、博士はグローブをプレゼントします。義理姉に買ってきてもらったものでした。
ルートと杏子は博士から数式を教えてもらい、ルートは数学が好きになりました。
博士は記憶の時間が短くなり、施設に入れられます。そこに杏子とルートも通い、ルートが20歳になった時に亡くなりました。
かくしてルートは博士の愛した数式を胸に、数学教師となったのでした。

博士の愛した数式のみんなの感想

ネタバレなし

天才的な数学博士と少年ルート君の心の交流を描いているハートフルな作品だと思いました。道徳的によろしいとされ、高校の授業で見たことがあります。丁度平方根を習っている時分だったのでルート君のことをよく覚えています。数学を題材としたお硬い映画と想ったら、中盤からは意外にも少年野球にスポットがあてられます。野球シーンもなかなかおもしろかったと思います。心あたたまる一本です。(20代男性)

ネタバレあり

記憶を次の日には失ってしまう博士とお手伝いさんの話です。普通なら記憶をなくす博士の手伝いといったら疎ましく思うものでしょう。しかし、博士の心に共感することで、互いに理解しあっている姿には人間の心を感じます。どんなに記憶を失っても心はつながっていくという人間の素晴らしさを感じました。二人のやりとりをみると私自身が周りの人にどう関わっているのか振り返り、私の人生に影響されました。思いやりの大切さを学びました。(20代男性)

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