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バケモノの子/あらすじとネタバレと感想、視聴方法も紹介

バケモノの子邦画

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バケモノの子の概要

制作:2015年 日本
監督:細田守
出演(声):宮崎あおい、染谷将太、役所広司、広瀬すず、山路和弘、宮野真守、山口勝平、長塚圭史、麻生久美子、黒木華、諸星すみれ、大野百花、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、他

バケモノの子の視聴方法

各動画配信サービスにおける配信情報は以下の通り。

配信情報は2022年3月17日現在のものです。
最新の配信情報につきましては、公式サイトの情報をご確認ください。

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バケモノの子の見どころ

「バケモノの子」は細田守監督による長編オリジナル作品である。
一人の少年がバケモノの世界の一人ぼっちのバケモノ熊徹の弟子になり冒険しながら心を通わせる物語である。

バケモノの子のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

渋谷には平行な世界(パラレルワールド)として渋天街がありました。
渋天街のまとめ役の宗師はバケモノを引退して神様になる事を宣言します。そしてその後のまとめ役のことで街は噂で持ちきりです。宗師の後継者は武術と品格に優れた者、そして決闘で決まります。候補は熊徹と猪王山。
一方、人間界の夜の渋谷では両親の離婚後、母が交通事故に合って亡くなってしまい、一人ぼっちになってしまった蓮が居ました。本家が養子として引き取ると言ったのですが、蓮は飛び出して逃げてしまいました。
しかし行くところが無いので渋谷でストリートチルドレンとして生きていたのです。自転車置き場で眠る連を熊徹が見つけて、行くところがないなら弟子になるか?と誘いました。
粗暴な熊徹は弟子がついても皆長続きせず、それでも周りには弟子を取るように言われていたからでした。
ある日、蓮は補導されそうになり、謝って渋天街に逃げ込んでしまいます。
何もわからない連はバケモノに助けられて、人間界に帰ろうとした時に熊徹に再会し、行くところのない連は熊徹の弟子になるのでした。
バケモノの世界では相変わらず後継ぎ問題が話題でした。ふとしたことから熊徹と猪王山が対峙することになりましたが誰も熊徹の応援をしません。連は熊徹が自分と同じひとりぼっちだと感じ、本格的に弟子入りすることにしました。
しかし連は熊徹に本名を言いませんでした。代わりに熊徹が九太という名前を与えます。
バケモノの世界で熊徹は人間は危険だと忠告されますが、九太は違うと感じていました。
しかし九太は全くと言っていいほど修業が詰めませんでした。

ネタバレと結末

ここをクリックするとネタバレが表示されます

月日が経ち、反抗期を迎えた九太は人間界に戻ります。そこで楓という少女と出会いました。
読み書きができない九太は楓に教わり、その日からバケモノの世界と人間界を行き来するようになりました。
そして九太は役所で父親の所在を知ることになり、再会します。熊徹に人間界の大学に行きたい旨を話し、父の所に戻ることを話しました。その時、さみしいのは熊徹だけでした。
跡継ぎを巡る決闘の日が来て熊徹は瀕死に。猪王山の長男、一郎彦の仕業だったが一郎彦もまた人間であり、胸に暗い闇が口を開けていたのでした。
一郎彦の口を閉じるのは自分しかいないと思った九太。自分ごと一郎彦の闇を消し去る覚悟をしました。
人間界で楓にお別れし、一郎彦が追いかけてきました。
刀の付喪神として生まれ変わった熊徹が九太の前に来て、九太の心を満たします。九太の心の剣となることを熊徹が望んだのでした。一郎彦に剣を刺すと闇は消え、一郎彦はバケモノの世界で目を覚ますと父の決闘のときから記憶が亡くなっていたのでした。バケモノ会では九太の帰還を祝い、そこには楓の姿もあります。
九太は人間として生きていくことにし、その後バケモノの世界には足を踏み入れることはなくなりました。
その後父と暮らしながら、大学に入るために勉強をしていくのでした。

バケモノの子のみんなの感想

ネタバレなし

本作の一番の評価すべきところは、物語のストーリーだと思います。家族の絆、人と人とのつながりを考えさせられる作品で心温まる物語でした。とくにこれから家族をもつ20代の男女に見て欲しい作品だと思います。また作品の映像がとてもきれいで見やすい作品でした。またキャラクターも豊富でそれぞれが魅力的な持ち味を持っているところもまたこの作品を見たいなと思わせる良い点だと思います。(30代男性)
九太と熊徹の、種族の壁を超えた親子愛が良かったです。最初は仲の悪かった二人が、9年もの年月をかけて絆を強くするのには胸が熱くなりました。
ストーリーは「人間」と「バケモノ」の対比が描かれていて、深く考えさせられるような内容で面白かったです。「バケモノ達と一緒に暮らす人間の九太」という単純な話ではなく、成長した九太が、人間の女の子の楓と仲良くなる様子もきちんと描写されていました。
それ以外にも、九太が楓と出会うことで人間の生活に憧れたり、自分を見捨てた父親ともう一度暮らすか葛藤したりなど、成長物語としての面白さもありました。(20代女性)
あの「おおかみこどもの雨と雪」を制作した監督ということと題名より、観る前から期待はしていましたが、それをはるかに超えたところに感動するシーンが準備されていました。人間の愚かさをよく分かっているバケモノたちの、なんと合理的で思慮深いことか。それだけではなく相手の気持ちをおもんばかることができる点で、人間的な面も感じさせます。声を担当した俳優陣の精かもさすがでした。(40代女性)

ネタバレあり

細田守監督の作品はいつも観ていて好きなので、バケモノの子も楽しみに観ました。でも、最初聞いた時は正直あまり興味がもてなくて観るのをやめようかとさえ思ってしまったのですが、観るうちにどんどん物語に引き込まれていきました。
ただの人間の少年だった久太と熊のバケモノである熊徹、どちらも孤独だった二人が強くなり家族になっていく姿はとても感動しました。
それに、熊徹が久太の為に自分が剣になって救う場面は鳥肌がたったし、久太を思う気持ちがなければなれるものではないと思うので、その行動がかっこいいし凄いなと思いました。
渋天街の住人は、見た目は完全にバケモノというか動物だけれど、皆人間らしい優しさや怒り、悲しみの感情を持っていて共感できる所がありました。(20代女性)
観るきっかけは、絵がかわいいと思い、ファンタジーな映画なのかと思っていました。しかし、実際は切なく、どこか寂しくもある物語でした。狼とのあいだに産まれた姉弟を必死で育てていくお母さんは、子供を育てていく為に、若いながら慣れない畑で自給自足をしている姿はなんとも痛々しく、子供たちは、狼の血が混じることで普通の人間と違うことを徐々に知っていき、生きづらさを感じている姿が切なかったです。(30代女性)

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